■ボールの選び方とグリップ
はじめはコンベンショナル・グリップで。
これは最も基本的なグリップであり、初心者はまず、 このコンベンショナル・グリップからはいるようにしましょう。 中指とくすり指をふかく、第2間接までスッポリと入れてしまう握り方です センターに備え付けのハウスボールは、ほとんどこのグリップです。 はじめのうちはこの握り方を使って、 ボールにコントロールをつけることを覚えましょう。
▼コンベンションナルグリップ
▼グリップについて
▼グリップ種類
グリップには、いろいろな種類があります。 グリップを考える時の2大要素は、「握りやすく」「抜けやすい」という、相反する事を どこで調和させるかということであるので、 一朝一夕では、どのグリップが最適かを判断できないと思います。 ですから、マイボールを作る際に、ドリラーに相談してみてください。
▼ボールの選択
ボールをぶらさげ、肩に力を入れず、しかも肩先を固定する感じで静かにスイング運動をしてみましょう。 体が前後にひきずられないで、スムーズな「振り子運動」のできるボールなら大丈夫です。
入門者ならボールは体重の10分の1だという決め方も目安のひとつにしてよいでしょう。

※マイボールを作る場合は、手にぴったりとフィットする
 ので、使用しているハウスボールより、最低でも
 1〜2ポンド重めのボールを選んだ方が良いでしょう。

▼重さ一覧表はこちら
▼振り子運動
▼注意する点1
ボールが重いほど、ピンアクションは良いので、なるべく重いボールを使う方が 簡単に、ピンを倒す事ができます。
しかし、体に無理のある重さを選択しては、いけません。 けがの原因になるので注意しましょう。
▼注意する点2
よく、スピードの速いボールを投げる方がいますが、 無理なスピードボールより、適度なスピードで適度な重さのボールを投げる方が 安定したスコアをだすことができるでしょう。
■レーンについて
ボールがころがされるエリアをレーンといい、厳しい規格によって造られています。
たとえば、レーン表面の水平度は1ミリ以上の傾きや凸凹が あっても認められません。
(公式戦で使えない)
レーンは、高価なメープル(かえで)とパイン(松)材でできています。
最近は、プラスティック系の新素材のレーンも多いですね。
左右のガターまで合計39枚の板を正確に張り合わせて造られています。
▼ピンとボールの大きさ
▼レーンの大きさ
▼レーンの名称
■タイミングの合わせ方1
今回は、あなたが「スポーツ・ボウリング」を本当に楽しむために欠かせないタイミングのとりかたです。

 はじめはスイングだけ、次はステップだけというように、段階的な練習方法を  あげておきます。これは、万一スランプになったときでも役立つ方法です。
▼<段階1>4歩助走の練習
左の図を見ながら、アプローチや廊下でステップの練習をしましょう。
右ききの方は、右足から。左利きの方は、左足からです。

 1歩目:右(かかとから小さい歩幅で)
 2歩目:左(やや大きい歩幅で活発に)
 3歩目:右(1・2・3歩は、かかとから)
 4歩目:左(つま先から入ってスライド)

  ポイント1:1歩目の右を強く意識すること。
  ポイント2:4歩目の「つま先からすべりこむ」感じがポイントです。

・フィニッシュ(4歩目)で、スケーターのようにスライド
 できるまで練習しましょう。
▼<段階2>プッシュ・アウェイに注意して腕の振りだけの練習
右の図を見ながら、スウィングの良い感じを覚えましょう。
1.出して!ゆっくりと大きく。
 以下、ボールの重みで自然に・・・
2.おろして!(ダウン・スウィング)
3.後ろから!(バック・スウィング)
4.前へ!(フォワード・スウィング)
●最低20〜30回は繰り返し練習しましょう。
・最初は「ロボット動作」のように段差をつけてやるほうが良いでしょう。
・10回以上繰り返して、4つの動作が頭に入ったら「良いフィーリング」をつかむために、
 実際にボールを持ってやってみましょう。
・手首に多少の力が入るのは良いですが、ひじや肩のつけ根の力は完全に抜きましょう。
・フィニッシュでは、よく腰を落として「前後開脚」の姿勢になるように。
▼P・A(プッシュ・アウェイ)の正しいイメージ

グリップにはボールを落とさない程度の力を入れますが、ひじや肩の力はぬきましょう。
■タイミングの合わせ方2
いよいよ手と足を同時に!タイミング練習
※タイミングの合わせ方1も参考にしてください
▼うんちく
ボウリングでは、スイングによる力の他に、助走を用いてさらに力を加えることができます。
ボールのスイングと助走のタイミングを合わせれば、より前向きの力強いスピードが得られます。
一般にボウリングで必要とされる球速は、次の3点から得られます。
@バックスイングで得られたボールの位置エネルギー
  →球速の50〜70%位
A助走、すなわちボウラー自身が進むエネルギーによって加速される
  →球速の20〜30%位
Bバックスイングからリリースにかけてボウラーの
  肩・腕・手・腰などの筋肉収縮によって加速される
  →球速の10〜20%位
▼実際の動作<前から>

注意点:
・ボールは身体の右よりに構えましょう
▼実際の動作<横から>

注意点:
・1歩目はほぼ30cmぐらいで
・しっかりとスライドし、フィニッシュは前後開脚になるように
■スペアの取り方
基本的なストライクコースの狙い方は、
右肩を目標にあわせて右から2番目のターゲット(10枚目)を狙う
この位置関係をコントロールの位置ぎめの基本とします。
まっすぐ立って、まっすぐあるいて、まっすぐ投げることを心がけましょう。
▼スペアの取り方  右投の3−6−9スペア・システム

5番ピンアングル
(1-3ポケット)

7番ピンアングル

10番ピンアングル
▼キーピンによるスペア調整法
3−6−9システムの実技演習
1投目で残ったピンの、一番手前のピンをキーピンと呼びます。
▼レーン中央に残った場合(5番ピンアングル)
キーピンが、@番かD番の時
 ストライクポジション(以下SPと略す)に立ち、第2スパット(10枚目)に通す。
▼レーンの左側に残った場合(7番ピンアングル)
スタート位置をSPを基準に次の要領で右へ移動し、第2スパット上を通す。
・A番ピンまたは、G番ピンがキーピンの時
  通常のSPから右へ板目3枚移動。第2スパットの上を通す。
・C番ピンがキーピンの時
  SPから右へ板目6枚移動。第2スパットの上を通す。
・F番ピンがキーピンの時
  SPから右へ板目9枚移動。第2スパットの上を通す。
▼レーン右側に残った場合(10番ピンアングル)
第3スパットが目標。スタート位置はI番ピンポジションを基準に次の要領で右に移動。
・I番ピンポジション
  SPから板目15枚、左へ移動したところから、3番スパット(15枚目)を目標にする。
・E番ピンがキーピンの時
  I番ピンポジションから、右に板目3枚移動し3番スパットを通す。
・B番ピンまたは、H番ピンがキーピンの時
  I番ピンポジションから、右へ板目6枚移動し3番スパットを通す。